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「インバウンドとの二重価格は慎重に」「経営者は見事に引き継いでこそ」星野リゾート代表、観光問題や事業承継など語る 事業承継当事者の「サクセッションCLUB」発足記念講演会

2024.07.26

日本経済の課題となっている事業承継について、当事者の経営者らが交流する「サクセッションCLUB」の発足記念講演会が25日、帝国ホテル東京(東京都千代田区)で開かれた。星野リゾート・星野佳路代表と、CLUB発起人でもある早稲田大ビジネススクールの入山章栄教授が対談し、オーバーツーリズムや事業承継問題などについて意見を交わした。

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中小企業、月給で1万円近く賃金上昇 それでも大企業に比べ「防衛的」な中小企業の賃上げ

2024.07.25

東京商工会議所と日本商工会議所による「中小企業の賃金改定に関する調査」の結果が、6月5日に発表された。物価上昇や人手不足を背景に、賃上げの機運が高まっているが、大企業に比べて中小企業の賃上げのペースは伸びない。調査からは、「防衛的な賃上げ」をする中小企業の姿勢がうかがえる。

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「売り物にならん」から始まった、漆塗りの高級トイレ 借金3億円、血みどろのレッドオーシャンからの脱出

2024.07.23

トイレといえば白が定番だが、鮮やかな漆塗りを施した洋式トイレ「BIDOCORO(ビドコロ)」が注目を集めている。高級旅館やホテルのスイートルームに設置され、インバウンドから大人気だ。このトイレを作る会社「さかもと」は、3億円の借金を抱え、社員の8割以上をリストラした「どん底」から復活した経緯がある。3代目として事業承継した坂本英典・代表取締役は、なぜ漆塗りの色鮮やかなトイレに着目したのか。開発秘話を聞いた。

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社員12人中10人をリストラ「明日からどうすれば…」何人も涙を流した そこから復活した「高級トイレ」商社の3代目、恨まれなかった理由は

2024.07.23

「株式会社さかもと」は現社長・坂本英典氏の祖父が創業して80年以上続く水回り設備の専門商社だ。現在は、漆加工をした高級洋式トイレ「BIDOCORO(ビドコロ)」で注目を浴びる。坂本氏は25歳で家業に入ったが、業績は右肩下がりで、借金は3億円もあった。そして、専務時代に社員12人中10人をリストラするという厳しい決断を迫られる。「どん底」からどのように復活したのか、坂本社長に聞いた。

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家族間で会社を承継、デメリットばかりではない理由とは 「血をつなぐ」難しさも

2024.07.22

日本経済の重要課題である事業承継問題を専門家とともに学ぶ「サクセッションアカデミー」(主催・一般社団法人サクセッション協会)の第5回が5月22日、東京・銀座とオンラインで開催され、「事業承継の初歩的な構築」をテーマに親族間での承継の長短について理解を深めました。

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旅館なのに「週休3日」? 神奈川の小さな温泉街で、それでも売り上げをキープする4代目女将の戦略

2024.07.19

神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある旅館「元湯陣屋」は、囲碁や将棋のタイトル戦が行われる有名老舗旅館だったが、2009年に4代目女将の宮﨑知子代表取締役が承継するまで約10億円の負債を抱えていた。しかし、自社で開発した旅館ホテル専用の事業管理システム「陣屋コネクト」で改革を進め、数年で経営を再建した。DX化に加えて注目すべきポイントは「週休3日」という旅館には珍しい営業形態だ。導入の狙いと成果について、宮﨑氏に聞いた。

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結婚して継いだ老舗旅館は、負債10億だった… 4代目女将、エンジニアを雇ってV字回復できた理由とは

2024.07.18

神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある旅館「元湯陣屋」。囲碁や将棋のタイトル戦にも使われる有名老舗旅館だ。しかし、4代目の宮﨑知子・代表取締役女将が夫の実家である陣屋を事業承継したとき、負債総額は10億円にも上っていた。そこで、宮﨑社長が最初に雇ったのはエンジニア。アナログだった業務管理を、自社で開発したIT管理システムで改革し、数年で経営を再建した。どのように業界の革命児となったのか聞いた。

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「自分だけの手柄にするな!」企業のアトツギ経営者に大切な「勘所」とは 実力だけではうまくいかない事業承継

2024.07.17

同族企業で、「子どもの実力はまだまだ」と言って、代表から退くことを渋る経営者は多い。ただ、それは必ずしも社長側の問題ではなく、本当に後継者に課題がある場合もある。自身も父親の会社を継いだものの、2年半で社長を解任された苦い経験をもつ関根壮至氏は、自身の経験を生かし「アトツギ」のためのコンサルとして活躍する。関根氏に、事業承継をスムーズに行うため「次世代」が押さえるべきポイントを聞いた。

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父から継いだ社長を2年半で解任された苦い記憶 「経営より家督?」中小企業の「アトツギ問題」を支援するコンサル社長

2024.07.16

同族企業の事業承継は、「継ぐのが当たり前」というイメージをもたれがちだが、実は簡単ではない。親族ならではの複雑な感情が入ったり、企業体質の変革が難しかったり。「アトツギ経営者」のためのコンサルティング会社「ランナーズ」の関根壮至代表取締役も、父の会社を承継して「痛い目」にあった過去がある。現在は、苦い経験を生かして、同族経営にありがちなトラブルを未然に防ぎ、円滑な事業承継を支援している。関根氏が、同族企業の事業承継で不可避である「家」の問題を語った。

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14歳で決意したガラス工芸「江戸切子」の道 「職人はお金じゃない」というイメージに一石を投じる伝統工芸士の思い

2024.07.12

中学2年のとき、母親と訪れたデパートで、一生をささげる工芸品に出会った。それは、江戸時代後期に生まれた日本の伝統的なガラス工芸「江戸切子」。幾何学的な模様を精密に彫り込む美しさに魅了され、江戸切子職人になるという夢が決まった。自らを「邪血の江戸切子職人、伝統工芸士」と名乗る清水秀高氏(50)に、伝統の技を承継した経緯や、「伝統工芸」という事業を継続していくための戦略について聞いた。