インタビューInterview

2000年代初頭「納豆氷河期」、競合他社の逆張りで乗り越えた東京の高級納豆企業 年10%の売り上げ上昇を支える「助けて!」の声を聞く力
経営戦略

2000年代初頭「納豆氷河期」、競合他社の逆張りで乗り越えた東京の高級納豆企業 年10%の売り上げ上昇を支える「助けて!」の声を聞く力

妻の叔父であった2代目社長の突然の死をきっかけに、妻の家業である納豆企業「有限会社菅谷食品」へ入社した関本真嗣氏。しかし、承継当時の経営状況は決して良くなかった。大手との価格競争が激しくなる中、あえて...

2025.6.11

「こんなにおいしいのか!」恋人に勧められ、人生で初めて食べた納豆 関西出身の4代目、東京で人気の老舗納豆を引き継いだ背景
経営戦略

「こんなにおいしいのか!」恋人に勧められ、人生で初めて食べた納豆 関西出身の4代目、東京で人気の老舗納豆を引き継いだ背景

終戦直後に千葉県で創業し、1986年に東京都青梅市に移転した有限会社菅谷食品は、国産大豆にこだわった納豆づくりを追求してきた企業だ。現在、専務取締役を務める関本真嗣氏は、当時交際中だった現在の妻に勧め...

2025.6.11

90歳超えた「元気すぎる」社長、孫が勇退を助言 老朽化する社会インフラを支えてきた「老舗鉄工企業」の技術を未来へつなぐために
経営戦略

90歳超えた「元気すぎる」社長、孫が勇退を助言 老朽化する社会インフラを支えてきた「老舗鉄工企業」の技術を未来へつなぐために

高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化が進む中、鉄工技術の需要は確実に高まっている。しかし、35年間新規採用がなかった株式会社田渕鉄工所(大阪市)は、技術継承の危機に直面していた。5代目の承継...

2025.6.06

110年続く企業に35年ぶりの新入社員 「日本の激動とともに歩んだ会社、このまま終わらせていいのか」家業を継いだ4代目の息子
経営戦略

110年続く企業に35年ぶりの新入社員 「日本の激動とともに歩んだ会社、このまま終わらせていいのか」家業を継いだ4代目の息子

1912年創業の株式会社田渕鉄工所(大阪市)。銭湯のボイラー修理から始まり、高度経済成長期には工業製品の製造へと事業を発展させてきた老舗企業だ。しかし35年間も新規採用がなく、高齢化と事業継続の危機に...

2025.6.06

銀行業務から金融を中心とする総合サービス業にシフトし、純利益倍増以上の地方銀行グループ
経営戦略

銀行業務から金融を中心とする総合サービス業にシフトし、純利益倍増以上の地方銀行グループ

地方創生のカギを握るのは、その地域に根ざした地方銀行の存在とも言われる。なかでも岡山県を本拠地にする中国銀行は、金融を中心とする総合サービス業へとシフト。先進的な取り組みを積極的に進めている。同銀行を...

2025.6.02

「半数以上の企業に後継者なし」に年間100件超の事業承継コンサルで立ち向かう地方銀行の本気
経営戦略

「半数以上の企業に後継者なし」に年間100件超の事業承継コンサルで立ち向かう地方銀行の本気

地方創生のカギを握るのは、その地域に根ざした地方銀行の存在とも言われる。なかでも岡山県を本拠地にする中国銀行は、金融を中心とする総合サービス業へとシフト。先進的な取り組みを積極的に進めている。同銀行を...

2025.6.02

京都の「よーじや」が「京美人」のロゴを変えたわけ あぶらとり紙の売り上げ大幅減、「脱・観光依存」で地元・京都を向いた企業へ
経営戦略

京都の「よーじや」が「京美人」のロゴを変えたわけ あぶらとり紙の売り上げ大幅減、「脱・観光依存」で地元・京都を向いた企業へ

京都市で創業120年を迎える老舗化粧品雑貨の「よーじやグループ」。今年春、半世紀以上にわたって親しまれた「手鏡に映る京美人」のブランドロゴをリニューアルし、大きな反響を呼んだ。「みんなが喜ぶ京都にする...

2025.6.02

「あぶらとり紙」に依存した体質を変革へ、京都の「よーじや」 「苦労知らずの跡継ぎ」と見られていた3代目の苦悩と改革
経営戦略

「あぶらとり紙」に依存した体質を変革へ、京都の「よーじや」 「苦労知らずの跡継ぎ」と見られていた3代目の苦悩と改革

あぶらとり紙で知られた、創業120年の老舗化粧品雑貨「よーじやグループ」。多くの観光客が訪れる京都にありながら、「脱・観光依存」を掲げ、新たな価値創造を目指して経営の多角化に乗り出している。改革の原動...

2025.6.02

「1日50食」も売れず、自分で作った麺を廃棄する日々「本当につらかった」 創業70年の製麺所、3代目が貫いた「特別な製法」
経営戦略

「1日50食」も売れず、自分で作った麺を廃棄する日々「本当につらかった」 創業70年の製麺所、3代目が貫いた「特別な製法」

バブル崩壊後の厳しい経営状況の中、27歳で家業を継承した石川製麺所(栃木県鹿沼市)3代目の石川信幸代表取締役。販路に苦しみ「1日50食」の目標も達成できず、自分で作った麺を廃棄する日々が続いたが、手間...

2025.5.28

「継ぐのが当たり前だと思っていた」のに高校1年で家出 卵不使用にこだわった製麺技術を受け継いだ3代目の覚悟
経営戦略

「継ぐのが当たり前だと思っていた」のに高校1年で家出 卵不使用にこだわった製麺技術を受け継いだ3代目の覚悟

栃木県鹿沼市で70年以上にわたり製麺業を営む石川製麺所。伝統的な「せいろ2度蒸し製法」による焼きそば麺をはじめ、卵不使用にこだわった麺作りで知られる。祖父、父から事業を承継した3代目・石川信幸代表取締...

2025.5.28

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賢者の選択サクセッション 事業創継

賢者の選択サクセッションは、ビジネスを創り継ぐ「事業」という新しいコンセプトを提唱し、社会課題である事業承継問題に真摯に向き合うことで、様々な事業承継のケースを発信しています。

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