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「雑なM&Aは、ただの数減らし。日本経済に意味が無い」 近江商人のふるさとから、元銀行員3人が「三方良し」の精神で事業承継に挑む

2024.08.28

【第11回放送】SoFun 「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方良し」を是とする近江商人ゆかりの地・滋賀県近江八幡市に2021年、地方銀行を飛び出した元銀マン3人が立ち上げたベンチャー企業がある。「日本を面白くする」という願いを込めた「SoFun」という社名で、後継者難に悩む経営者の思いに応える会社だ。日本の事業承継に新しい流れを作り出す若き起業家たちの挑戦について聞いた。

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「事業承継個別相談会」を都内4拠点で同時開催 中小企業の経営者が抱える事業承継の悩みをサポート

2024.08.27

近年、後継者不足により廃業に追い込まれる中小企業が増加し、日本経済の大きな課題となっています。円滑な事業承継には、一般的に5年から10年もの時間がかかるとされ、早期かつ計画的に取り組むことが大切です。事業承継にのぞむ経営者をサポートするため、東京商工会議所は9月、「事業承継個別相談会」を東京都内4カ所で開催します。

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「賃上げ」に悩む中小企業、その原資となる価格交渉の実態とは 中小企業庁が4万社を調査

2024.08.26

物価上昇、人手不足を背景に賃上げの機運が高まっているが、中小企業ではなかなか目標の前年比5%増に達しないのが実情だ。その原因と言われているのが、納品時に価格転嫁が十分にできていないことだとみられている。中小企業庁は今年6月、2024年3月の「価格交渉月間」における中小企業の取引状況アンケート調査の結果を公表した。

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「伝統のお酢」が「酒」判定で7000万円追徴課税、それでも死守した製法 不屈のメンタルを持つ5代目当主が目指す“モテるお酢屋”とは

2024.08.23

京都府宮津市で130年の歴史を誇る老舗お酢屋「飯尾醸造」。看板商品の富士酢が漫画「美味しんぼ」で「真心に応える食品」として取り上げられるなど、真摯なもの作りを貫いてきた。5代目当主・飯尾彰浩氏(49)は、「真面目」な企業姿勢はそのままに、「モテるお酢屋」というユニークな経営理念を新たに提唱している。顧客やスタッフ、地域から深く愛される企業に育てた極意を聞いた。

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売上げ前年比231%の「富士ピクル酢」 フードロス削減を狙って起こした「業界のうねり」

2024.08.22

コロナ禍による健康志向の高まりで、「お酢」市場が大きく伸長している。その中でも、飯尾醸造(京都府宮津市)の「富士ピクル酢」は、売上高が前年比231%を達成(2024年4-6月期)する出色のヒットだ。2010年に発売された「ピクルス専用酢」の先駆けは、フードロス削減にも大きく貢献しているという。

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「自分から売り込まない」「田植えをエンタメ化」…京都で130年続くお酢屋の5代目が打ち出した“逆転の発想”

2024.08.22

従業員数36名、売上約4億円と小規模ながら、今もっとも注目を集めるお酢メーカー「飯尾醸造」(京都府宮津市)は、130年の歴史を誇る老舗だ。一般的な米酢基準の5倍もの米を使って伝統製法で手がける「富士酢」を軸に、ピクルスや手巻き寿司専用酢など、大手が追随する新市場を次々と開拓してきた。5代目当主・飯尾彰浩氏(49)のモットーは「弱者こそ強い」。逆転の発想の源は、新卒入社した“世界No.1企業”での挫折だった。

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事業承継、最大のハードル「税金」 高齢化する経営者、急な世代交代で不要な納税をしないためには

2024.08.21

中小企業の事業承継について専門家とともに学ぶ「サクセッションアカデミー」(主催・一般社団法人サクセッション協会)が5月8日、東京都銀座及びZOOMによるオンラインで行われました。今回は、「事業承継の法的・税務上の基本事項」をテーマに、事業承継において最大の課題の一つである「税金」に関わる知識を学びました。専門家は、法的・税務的な知識がなければ事業承継時に本来なら必要のない税金を支払ってしまうなどのリスクがあると指摘しました。

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社長だった父の遺書「もう歯ブラシに金をかけるな」 それでも独創的な歯ブラシを手がける「ロールモデル」無き女性経営者の思い

2024.08.20

化学物質過敏症の人たちも使える、竹の歯ブラシなどで注目される歯ブラシメーカー「ファイン」。1948年に創業し、夫から妻、そして子へと事業承継する形で続いてきた。2010年に3代目社長となった清水直子氏は、「事業承継を機に会社は大きく変わった」と語る。ロールモデルが少ない「女性」の後継者として、どのような思いで事業を継ぎ、展望を描いているのか聞いた。

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社長は実の母、「バチバチの対立」で娘の顔中にじんましん 歯ブラシメーカーを継ぎ、ポロッと出た「ごめんね」

2024.08.19

戦後直後にローソクメーカーとして創業し、歯ブラシ事業を分離独立させる形で誕生したファイン株式会社。プラスチックを使わない、環境や健康に優しい歯ブラシなどで注目を集めている。現社長の清水直子氏は、2010年に母から継ぐ形で社長に就いた3代目だ。「もともと家業を継ぐつもりはまったくなかった」と語る清水氏に、どんな経緯で会社を継ぐことになったのか、話を聞いた。

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一般的な歯ブラシを使えない「化学物質過敏症」の人たちのために 竹の歯ブラシを作り続けるメーカー、「脱プラ」でも人気

2024.08.19

一般的なプラスチックの歯ブラシが使えない人たちがいる。プラスチックなどに反応してしまう、化学物質過敏症の人たちだ。歯ブラシメーカー「ファイン」は、こうした人たちのために、化学物質を使わない歯ブラシ「MEGURU(メグル) 竹の歯ブラシ」を作り続けている。当事者にとって無くてはならない品だが、近年はプラスチック削減の一環として多くの消費者に受け入れられており、売上も急増しているという。