ARTICLE記事一覧
経営戦略
293件

STRATEGY
【第20回放送】三井松島ホールディングス株式会社の事業承継(予告編)
2023.11.14
創業以来、110年にわたり石炭事業を手掛けてきた三井松島ホールディングス。脱炭素への潮流と石炭価格が乱高下することに危機感を抱いた前社長の串間会長は、十数年前から、石炭に変わる安定収益を構築したいとの思いから、M&Aに着目していた。当時、外資系証券会社や外資系コンサルティング会社などを経て、M&Aアドバイザーとしてキャリアを築いていたのが、今回のゲストの代表取締役社長 吉岡 泰士氏だ。2013年に同社に入社し、石炭とは全く関係がない、ストローメーカーや紳士服メーカーなどを子会社化していった。社内外からは、批判、反対の声もあったそうだが、どのように乗り越えてきたのだろうか?そして2020年、社長に就任し、現在までに子会社化した会社は10社となったが、M&Aの投資指標、方針についても語って頂いた。同社は、オーストラリアにある炭鉱の権益を保有しているが、2023年7月に採掘が終了したのにあたり、石炭事業からの完全撤退を決めた。その真意とは!?

STRATEGY
中小企業が事業承継を利用するメリットは? 注意点も解説
2023.11.14
中小企業を経営するオーナーの高齢化により、廃業の選択を余儀なくしている会社も多いのではないでしょうか。日本政策金融公庫が行った「中小企業の事業承継に関するアンケート」によると、52.6%の企業が廃業を予定していることがわかりました。こうした後継者不足問題の解決策として、次世代へ事業を引き継ぐ事業承継があります。
この記事では、事業承継を利用するメリットや注意点を解説します。

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT
サクセッションプランとは? 定義やメリット、導入方法、成功した企業を紹介
2023.11.13
時代やトレンドなどの外的要因だけでなく、経営者の交代や事業内容の変化などの内的要因によって、企業を取り巻く環境は日々変化しています。
そういった変化を柔軟に受け止め、ブランド価値を高めるうえでリブランディングは重要な取り組みです。リブランディングの言葉の意味、進め方、成功のポイントを解説します。

STRATEGY
九州で10億本「お化けアイス」ブラックモンブランを受け継いで/売上げを倍にした5代目女性社長、夫は謎の覆面副社長
2023.11.10
九州人なら誰もが食べたことがあるご当地アイスがある。佐賀の製菓会社が生んだ「ブラックモンブラン」は、1969年の発売以来、ほぼ九州だけで累計10億本を売り上げた。この大ヒット商品を持つ竹下製菓(本社・佐賀県小城市)を2016年に継いだのが、創業家の5代目竹下真由社長だ。彼女は、夫の雅崇副社長を「最強の右腕」として、二人三脚で売上げを倍増させる手腕を発揮している。2人に、大ヒット看板商品を持つ企業の事業承継について聞いた。

STRATEGY
みんな使ったえんじ色の三菱鉛筆、愛されて65年/コロナ禍でも過去最高売上げ、老舗文具企業6代目社長の「支えるリーダー像」とは
2023.11.10
日本人なら誰もが手にしたことがある、えんじ色のuniシリーズの三菱鉛筆は、今年、誕生65年を迎えた。三菱グループ企業の製品だと思われがちだが、実は無関係の老舗文具メーカ-「三菱鉛筆」が作っている。この三菱鉛筆を2020年に41歳の若さで承継したのが数原滋彦社長だ。先代の父・英一郎氏からは「会社は数原家のものじゃない。お前が社長になれるなよ」と言われていたが、2022年度には過去最高売上げを達成した。事業承継を成功させた背景には「支えるタイプ」という数原社長のリーダー像があった。

STRATEGY
金属分析から高級トマト栽培まで 「東洋のスイス」の老舗メーカーが生んだ新ベンチャーとは
2023.11.10
企業経営者が替わるタイミングは、新たなビジネス分野に切り込むチャンスでもある。従来の企業文化になかった発想や機動力で成長を遂げる。
2020年、時計や精密機器で知られ「東洋のスイス」と呼ばれた長野県諏訪市で、ある中堅メーカーが金属素材や土壌の分析、さらに高級トマトまで栽培する新ビジネスの子会社を立ち上げた。
いま、異なる分野への進出で商機をつかみつつある。「日本の中堅企業で、同じようなことができる企業はものすごくあると思う」。経営者が語る新ビジネスの秘訣とは-。

STRATEGY
海外ガイド『地球の歩き方』廃刊の危機、救世主は学研グループ/事業を継いだ元バックパッカー社長の思いとは
2023.11.10
海外旅行ガイドブックのトップブランド『地球の歩き方』が存続の危機に陥ったのは2020年。新型コロナ感染症拡大に伴う、海外渡航の自粛要請により、売り上げは前年から9割減に。出版元のダイヤモンド・ビッグ社は経営難に陥り、1979年創刊の名門ブランドは廃刊の危機に瀕した。
そんな時、人材や制作体制をも受け入れ、新会社「地球の歩き方」として再出発する手厚い事業継承をしたのが、出版・教育大手の学研グループだ。なぜ、どん底の事業を“三顧の礼”で迎えたのか。
元バックパッカーという新会社の新井邦弘社長に、事業譲渡の経緯と他社ブランドを引き継ぐ際の心構え、その後のV 字回復について聞いた。(取材は2023年9月、肩書は当時)

STRATEGY
苦情から逃げる上司、専務お気に入りが出世 「とんでもないとこ来た」孤立した創業者のひ孫 東京・銀座で119年続く文房具専門店の跡継ぎストーリー
2023.11.09
東京・銀座に創業119年の文房具店がある。老舗の看板を守っているのは、創業者のひ孫にあたる5代目社長だ。入社当時、生え抜きの専務が支配する組織で冷遇されつつも、「派閥」を解消して社長に就任。老舗ブランドの価値を落とさず、クリエーティブな社風を育んできた。日本の一等地で商いを続ける文房具店「伊東屋」の事業承継を、伊東明社長(59)に聞いた。

STRATEGY
【成功実例付き】事業承継後の新規事業を成功させるための進め方
2023.11.08
事業承継をした後、何から始めるべきかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、事業承継後の新規事業を成功させるための秘訣を解説します。進め方の「7つのプロセス」や、実際の成功事例もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

INNOVATION
新規事業の提案書の書き方は? 項目や作り方について解説
2023.11.07
新規事業の提案書をいざ書こうとして困ったり、新規事業についての提案やプレゼンなどに不安を感じたりする新規事業の開発担当者もいるのではないでしょうか。そのような人に向けて、今回は新規事業の企画提案に必要な提案書の書き方から、項目、作成ポイントについて解説します。