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2位じゃダメ?…「我々に2番手はない!」 かつて世界を制したパンスト製造機メーカー、電気自動車向けの素材加工で世界トップに

2024.04.15

パンティストッキング製造器「ラインクローザー」で世界のパンスト生産現場を変革し、世界シェアトップに立った「株式会社タカトリ」(奈良県橿原市)。近年、繊維産業は衰退しましたが、「小さな巨人」と呼ばれた創業者・髙鳥王昌のものづくり精神を生かして、電気自動車に使われる素材の加工で再び世界シェアトップを奪いました。2016年に社長に就任した増田誠氏に、常にナンバーワンを目指す企業風土と将来像について聞きました。

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「世界中の女性のパンストを、うちの機械が作っていた」 パンスト製造機で世界を制した「小さな巨人」の精神を受け継いで

2024.04.12

奈良県にある株式会社タカトリは1950(昭和25)年、繊維産業用機械の修理業として創業した。パンティストッキング製造器「ラインクローザー」を開発して世界64カ国に販路を拡大し、創業者の髙鳥王昌氏は「小さな巨人」と呼ばれた。その後、繊維産業は衰退したが、SiC(シリコン・カーバイド)加工機で世界有数のメーカーへと変革を遂げている。パンスト製造器で世界を制したタカトリの「ものづくり」精神と、経営のバトンを受けた経緯を、増田誠社長に聞いた。

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老いた親の経営する幼児教室、継ぐ?継がない? 悶々とする子ども、「七田式」の新たな試み ~#3 【全3回】

2024.04.11

幼児教育のメソッド「七田式」。父の七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)が興した「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を24歳で社長となって引き継ぎ、発展させた息子の七田厚氏に、各地の幼児教室を舞台とした新たな試みや次世代への事業承継について聞いた。

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「社員教育もできない会社に、子どもを任せられるか!」 1本の苦情電話が、幼児教育「七田式」を変えた ~#2【全3回】

2024.04.10

幼児教育のメソッド「七田式」の教室は1990年代以降、全国に展開していき、会社は自社ビルを持つまでに大きく成長する。そこには創業者・七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)の夢と、1987年に24歳で「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を承継した息子・七田厚氏の改革があった。厚氏に、社業の発展を振り返ってもらった。

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幼児教育「七田式」のカリスマを支えた黒子 継ぐ気はなかったけど「あなたが社長をやりなさい」 ~#1【全3回】

2024.04.09

幼児教育のメソッド「七田式」の考案者として世に知られる七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)。その父が興した「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を引き継ぎ、発展させた息子の七田厚氏に、事業承継にまつわる物語を聞いた。

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「ロゴマークが変わると、会社も伸びる」 ANAやアサヒビール、成長したときにロゴが変わっていた

2024.04.08

「会社の顔」であるロゴマークは、会社の理念や哲学を凝縮し、一目で分かるデザインになっています。ロゴマークを作ることは「外向けのブランディング」という効果だけでなく、社員のモチベーションや業績の向上にも影響があるといいます。長野冬季五輪のエムブレムなど、日米で多くのロゴマークを手がけてきたデザイン会社「イデアクレント」(東京都中央区)の篠塚正典代表取締役に、ロゴマークが果たす役割について聞きました。

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大企業傘下じゃない中小企業でも賃上げできる?大規模投資を促す国の補助金とは ちゃんと賃上げしないと返還可能性も

2024.04.05

経済産業省は、中堅企業や中小企業が人手不足に対応するため大規模投資を促す「中堅・中小企業大規模成長投資補助金」の公募を行っています。大規模投資を促すことで企業のさ成長につなげ、従業員一人当たりの給与支給総額の賃上げが実現させることを目的としています。

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「現時点のイメージで作るロゴマークは、既に古い」 会社ロゴマークが果たす役割とは、長野五輪エムブレムのデザイナーに聞く

2024.04.05

「会社の顔」の一つにロゴマークがあります。「三菱」や「マクドナルド」「ナイキ」などは誰もが知っているでしょう。どのマークも、会社の理念や哲学、将来像が凝縮され、ずっと変わらないようにみえても実は時代毎に変化し続けています。長野冬季五輪のエムブレムなど、日米で多くのロゴマークを手がけてきたデザイン会社「イデアクレント」(東京都中央区)の篠塚正典代表取締役に、ロゴマークが果たす役割について聞きました。

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多様な性や障がい、国籍、年齢の人材力を生かす、注目のダイバーシティ経営とは?

2024.04.04

4月4日は「トランスジェンダーの日」です。ひな祭り(3月3日)と端午の節句(5月5日)の間を取り、性の多様性について理解を求めるための日です。性の多様性だけでなく、障がいの有無や年齢、国籍などさまざまな特性の人が、互いを尊重して共存する「ダイバーシティ(多様性)」を企業経営に取り入れた「ダイバーシティ経営」が注目されています。

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「中小企業が連帯すれば、世界を狙える」 宇宙ステーションに自社部品を飛ばした、リアル下町ロケット企業社長の思い

2024.04.02

宇宙ステーション補給機「こうのとり」の部品を手がけるなど、精密金属加工をはじめとして優れた技術を持つ企業グループ「由紀ホールディングス(HD)」(東京都港区)。航空宇宙や医療、半導体など幅広い分野の部品加工をしています。大坪正人代表取締役は、グループ全体の力を引き出すためのプラットフォームとして、2017年に由紀HDを設立します。そこには、各企業の根幹である「ものづくり」への熱い思いがありました。