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インタビュー

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「それで、いつ帰ってくるんだ?」突然、父の誘い 総合電機メーカーから、製薬会社「あすか製薬」に転身した5代目 /山口惣大ロングインタビュー#1

2024.05.13

産婦人科領域や甲状腺領域などに、無類の強さを発揮する製薬会社がある。月経困難症治療のための低用量ピルなど多様なホルモン製剤を発売し、特に甲状腺ホルモン製剤は国内90%以上のシェアを占めるのが「あすか製薬」(東京都港区)だ。100年以上前、動物の臓器から医薬品を作り出すという斬新な発想でスタートした企業の代表に2021年、5代目代表として山口惣大氏が就任した。全くの異業種から社長を継いだ事業承継のストーリーを聞いた。

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街で35年ぶりの新船、曽祖父が作った漁業会社を再生した道のり 漁業は結局「神頼み」、それでも「ノドグロ日本一」を目指して

2024.05.08

漁業事業会社「株式会社 浜田あけぼの水産」(島根県浜田市)は、前身の室崎商店時代を含めると、今年で創設100年を迎える。経営不振で破綻寸前だった室崎商店は、企業再生支援機構の出資を受けて「浜田あけぼの水産」として2011年に再出発した。現在は、高級魚ノドグロの漁獲量が好調で、水産加工品の商品開発にも力を入れている。2014年に会社を引き継いだ室﨑拡勝氏に、事業再生に立ちはだかる壁と今後の展望について聞いた。

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県会議長も務めた豪腕経営者の企業、破綻寸前に… 「二度と迷惑かけない」ひ孫が再生したきっかけに「ノドグロ」の豊漁

2024.05.07

日本海に面した地方都市の漁業事業会社「株式会社 浜田あけぼの水産」(島根県浜田市)は、前身の室崎商店時代を含めると、今年で創設100年を迎える。しかし、その歴史は決して平たんではなかった。不採算部門の赤字と撤退した事業等の負債が累積して経営破綻寸前になったため、企業再生支援機構の出資を受けて「浜田あけぼの水産」として2011年に再出発した。2014年に会社を引き継いだ室﨑拡勝氏に、一度は諦めかけたという事業承継までの道のりと、創業者一族として事業再生を担う決意を聞いた。

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アメリカ人もびっくり、「私の国が生まれる前からあるのか!」 創業325年の鰹節専門店、海外で躍進する理由とは

2024.04.25

創業1699(元禄12)年という鰹節専門店「にんべん」(東京都中央区)。一つ一つ丁寧に作られた鰹節と、そこから生まれる調味料や加工品は、国内だけでなく海外でも高い評価を受けている。鰹節という祖業を守り抜く一方で、洋食にも合わせた多彩な商品や、新業態へのチャレンジを続けるにんべんの「伝統と革新」の経営について、13代当主であり、第7代社長の髙津伊兵衛氏に話を聞いた。

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当主は戸籍も変え、代々「髙津伊兵衛」を名乗る 320年以上続く鰹節専門店は、どうやって受け継がれているのか

2024.04.24

創業1699(元禄12)年の、鰹節専門店「にんべん」(東京都中央区)。代々の当主が「髙津伊兵衛」を襲名し、320年以上にわたって、伝統ののれんを継いできた。現在も「つゆの素」など、家庭でお馴染みの調味料を世に送り出している。現在の13代当主は、どのように会社を引き継いだのか。襲名への思いや、事業を引き継いでからのかじ取りについて、13代当主で第7代社長の髙津伊兵衛氏に聞いた。

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「イタリア産和牛ってどういうこと?」世界で高まる和牛人気 「街のお肉屋さん」が海外売上げ100倍を達成できた理由

2024.04.23

国産の牛肉は、今や世界中で人気を博しており、輸出量・額とも、年々増え続けています。そんな中、京都で「街のお肉屋さん」として親しまれてきた食肉加工・販売企業「銀閣寺大西」(京都市左京区)が、世界31カ国で「和牛」の販売を展開し、売上げを急拡大しています。和牛自体の価値もさることながら、「銀閣寺大西」の独自の取り組みで、海外売上げを6年ほどで100倍に押し上げました。その立役者となった大西英毅・銀閣寺大西常務取締役に、大ヒットの背景について聞きました。

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「街のお肉屋さん」の和牛が世界31カ国で大ヒット!? 「敬語を使えなかった」若手の後継者、売り上げ100倍に躍進させる

2024.04.22

京都で「街のお肉屋さん」として長く親しまれてきた食肉加工・販売企業「銀閣寺大西」(京都市左京区)。オリジナルブランドの「村沢牛」などで、京都ではよく知られた存在です。実は、2015年から和牛の輸出事業を始め、9年で31カ国に展開して世界各国で最高和牛ブランドを確立させています。海外事業を急成長させたのは、現社長の次女の夫で、「敬語が苦手だった」という34歳の次期社長でした。

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「塩って差別化できるの…?」老いた男性が作り続けた天然塩を引き継いだ若手社長 価格3倍にしても歓迎の理由とは

2024.04.17

日本海に面した過疎の町で、年老いた男性がほぼ1人で30年近く作り続け、料亭などで密かな人気を集めてきた天然塩があります。しかし、後継者がおらず、生産は危機を迎えていました。そんな天然塩の事業を、京都市内のデザイン会社経営者が引き継ぎ、今年2月、新たなブランド「丹後絹塩(きぬしお)」として再スタートさせました。漁村の零細事業を、なぜデザイン会社が引き継いだのでしょうか。

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単純な塩辛さとは異なる「ほのかな甘み」 日本海のブランド塩「丹後絹塩」を発売

2024.04.17

製塩会社「丹後絹塩」(京都府京丹後市)は2月から、地元の製塩業を引き継いで立ち上げた新ブランドの天然塩「丹後絹塩」を販売している。ほのかに甘い味わいが特徴で、インターネットのほか、京丹後市の道の駅でも購入できる。

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2位じゃダメ?…「我々に2番手はない!」 かつて世界を制したパンスト製造機メーカー、電気自動車向けの素材加工で世界トップに

2024.04.15

パンティストッキング製造器「ラインクローザー」で世界のパンスト生産現場を変革し、世界シェアトップに立った「株式会社タカトリ」(奈良県橿原市)。近年、繊維産業は衰退しましたが、「小さな巨人」と呼ばれた創業者・髙鳥王昌のものづくり精神を生かして、電気自動車に使われる素材の加工で再び世界シェアトップを奪いました。2016年に社長に就任した増田誠氏に、常にナンバーワンを目指す企業風土と将来像について聞きました。