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STRATEGY
インターネット台頭で「セレクトショップ100%では未来がない」 オリジナル家具にかじを切ったリビングハウスの「空間×時間」とは
2024.08.09
1942年に個人商店として創業した、家具・インテリアの企業「リビングハウス」(東京都港区)。2011年に3代目として北村甲介氏が就任して以来、全国37の店舗網を拡大し、オリジナル家具の販売や企業のプロモーション支援などの事業もスタートするなど、大きく成長している。事業承継を機に飛躍した、その秘訣は何なのだろうか。父から会社を継いだ当初課題に感じていたこと、実際に行った施策などについて北村氏に聞いた。
STRATEGY
47色から選択可能なソファ、人気上昇中 リビングハウス、売上高の10%占めるヒットに
2024.08.08
家具・インテリア企業「リビングハウス」のソファ「NESSO(ネッソ)」が、2022年5月の発売以来、年々売り上げを伸ばすヒット商品として注目を集めている。47色もあるカラーバリエーションなど、ユーザーの好みに合わせた選択ができることが人気の理由だ。
STRATEGY
「お金はあるのに、家具コーディネートがイケてない…」配送の仕事で気付いた業界の未来 「継ぐ気無し」の3代目が家具企業を成長させた
2024.08.08
スタイリッシュな家具やインテリア事業を中心に、幅広く事業を展開している株式会社リビングハウス(東京都港区)。1942年に大阪で個人商店としてスタートして以来、家具のセレクトショップとして続いてきたが、3代目・北村甲介氏の社長就任をきっかけにオリジナル家具の販売に踏み切り、総売上約50億円、全国に37店舗を展開する企業に成長した。「最初は継ぐつもりはまったくなかった」と語る北村氏に、どのように事業を承継したのか聞いた。
STRATEGY
「銀行は減点方式」どうやって審査で企業評価を高めるか 積極的な投資は◎、節税に熱心は×
2024.08.07
学問としての中小企業の事業承継について専門家が本音で語る「サクセッションアカデミー」(主催・一般社団法人サクセッション協会)が6月19日、東京都銀座及びZOOMによるオンラインで行われました。7回目の講義は、「財務健全性の確認と準備」というテーマで行われ、事業承継における「銀行の審査」のポイントを、元メガバンク行員が解説しました。
FINANCE
深刻化する人手不足は「自動化」でカバーを ロボットや無人配送車の導入経費を補助する制度がスタート
2024.08.06
中小企業の人手不足が深刻化する中、生産性向上のためにロボットやIoTなどを導入する経費の一部を補助する国の「中小企業省力化投資補助事業」がスタートしました。
STRATEGY
「持続的な企業価値向上に関する懇談会」が中間報告をとりまとめ
2024.08.05
経済産業省は6月、有識者でつくる「持続的な企業価値向上に関する懇談会」の中間報告をとりまとめた。デフレから脱却しつつある日本において、企業の収益率や企業価値の向上をどのように進めればよいのか、最終的な提言に向けた議論の方向性を示した。
STRATEGY
社員に言われた痛烈な一言「あなたの評判、悪いですよ」 それでも会社を変えた次期社長、正社員登用者の感謝メッセージに涙
2024.08.02
1300年の歴史を持つ、和紙「細川紙」が伝わる埼玉県小川町。地元企業の「セキネシール工業株式会社」(埼玉県小川町)は、細川紙の製造技術を応用して、ガスケットといわれるシール部品を製造するメーカーだ。2024年1月に36歳の若さで会社を引き継いだ、前社長の三男の代表取締役社長・関根俊直氏に、セキネシール工業に入社後の取り組みと、会社の未来像について聞いた。
STRATEGY
「自分の人生を歩んでいない…」一度はあきらめた家業の道 和紙の技術で自動車部品、業界シェアトップ企業の「三男」の苦悩
2024.08.01
約1300年前から埼玉県小川町に伝わる和紙「細川紙」。地元企業の「セキネシール工業株式会社」は、細川紙の製造法「紙すき」の技術を応用して、ガスケットといわれるシール部品を製造するメーカーだ。2024年1月に36歳の若さで会社を引き継いだ前社長の三男である関根俊直氏に、事業承継を決断するまでの葛藤を聞いた。
STRATEGY
「会社の評価」においてAIにできることと、経営者が挑むべきこと 日本人経営者が苦手な「事業評価」の重要性とは
2024.07.31
専門家とともに事業承継について実例や知識を深く学ぶ「サクセッションアカデミー」(主催・一般社団法人サクセッション協会)の第6回目の講義が、6月5日に開かれ、「事業評価の基本」をテーマに、中小企業の社長が自社の置かれている状況を俯瞰する重要性について学びました。
STRATEGY
「ケーキは不用品じゃなく“幸せ必需品”だ」 新型コロナ禍の「母の日」、押し寄せた大行列に涙した京都の洋菓子ブランド社長
2024.07.30
京都土産として大人気の洋菓子ブランド「マールブランシュ」。運営する株式会社ロマンライフの河内優太朗氏(40)は、2013年に先代から「10年後に社長就任」を言い渡され、大型店舗兼本社の建設プロジェクトなど責務ある仕事を推し進めてきた。2020年、新型コロナ禍が到来し、「不要不急の嗜好(しこう)品」と思われた洋菓子はピンチに。しかし、河内氏は、そこで原点を思い起こさせる出来事に出会う。コロナ禍で痛感したケーキ作りへの思いや、事業を継ぐことの意義を、河内氏に聞いた。