ARTICLE記事一覧
インタビュー
203件
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「世界中の女性のパンストを、うちの機械が作っていた」 パンスト製造機で世界を制した「小さな巨人」の精神を受け継いで
2024.04.12
奈良県にある株式会社タカトリは1950(昭和25)年、繊維産業用機械の修理業として創業した。パンティストッキング製造器「ラインクローザー」を開発して世界64カ国に販路を拡大し、創業者の髙鳥王昌氏は「小さな巨人」と呼ばれた。その後、繊維産業は衰退したが、SiC(シリコン・カーバイド)加工機で世界有数のメーカーへと変革を遂げている。パンスト製造器で世界を制したタカトリの「ものづくり」精神と、経営のバトンを受けた経緯を、増田誠社長に聞いた。
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老いた親の経営する幼児教室、継ぐ?継がない? 悶々とする子ども、「七田式」の新たな試み ~#3 【全3回】
2024.04.11
幼児教育のメソッド「七田式」。父の七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)が興した「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を24歳で社長となって引き継ぎ、発展させた息子の七田厚氏に、各地の幼児教室を舞台とした新たな試みや次世代への事業承継について聞いた。
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「社員教育もできない会社に、子どもを任せられるか!」 1本の苦情電話が、幼児教育「七田式」を変えた ~#2【全3回】
2024.04.10
幼児教育のメソッド「七田式」の教室は1990年代以降、全国に展開していき、会社は自社ビルを持つまでに大きく成長する。そこには創業者・七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)の夢と、1987年に24歳で「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を承継した息子・七田厚氏の改革があった。厚氏に、社業の発展を振り返ってもらった。
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幼児教育「七田式」のカリスマを支えた黒子 継ぐ気はなかったけど「あなたが社長をやりなさい」 ~#1【全3回】
2024.04.09
幼児教育のメソッド「七田式」の考案者として世に知られる七田眞(しちだ・まこと)氏(1929-2009)。その父が興した「しちだ・教育研究所」(島根県江津市)を引き継ぎ、発展させた息子の七田厚氏に、事業承継にまつわる物語を聞いた。
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「ロゴマークが変わると、会社も伸びる」 ANAやアサヒビール、成長したときにロゴが変わっていた
2024.04.08
「会社の顔」であるロゴマークは、会社の理念や哲学を凝縮し、一目で分かるデザインになっています。ロゴマークを作ることは「外向けのブランディング」という効果だけでなく、社員のモチベーションや業績の向上にも影響があるといいます。長野冬季五輪のエムブレムなど、日米で多くのロゴマークを手がけてきたデザイン会社「イデアクレント」(東京都中央区)の篠塚正典代表取締役に、ロゴマークが果たす役割について聞きました。
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「現時点のイメージで作るロゴマークは、既に古い」 会社ロゴマークが果たす役割とは、長野五輪エムブレムのデザイナーに聞く
2024.04.05
「会社の顔」の一つにロゴマークがあります。「三菱」や「マクドナルド」「ナイキ」などは誰もが知っているでしょう。どのマークも、会社の理念や哲学、将来像が凝縮され、ずっと変わらないようにみえても実は時代毎に変化し続けています。長野冬季五輪のエムブレムなど、日米で多くのロゴマークを手がけてきたデザイン会社「イデアクレント」(東京都中央区)の篠塚正典代表取締役に、ロゴマークが果たす役割について聞きました。
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「中小企業が連帯すれば、世界を狙える」 宇宙ステーションに自社部品を飛ばした、リアル下町ロケット企業社長の思い
2024.04.02
宇宙ステーション補給機「こうのとり」の部品を手がけるなど、精密金属加工をはじめとして優れた技術を持つ企業グループ「由紀ホールディングス(HD)」(東京都港区)。航空宇宙や医療、半導体など幅広い分野の部品加工をしています。大坪正人代表取締役は、グループ全体の力を引き出すためのプラットフォームとして、2017年に由紀HDを設立します。そこには、各企業の根幹である「ものづくり」への熱い思いがありました。
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「時間が止まったようで…」かつて公衆電話を支えた町工場、JAXAから発注を受けて リアル下町ロケット企業「由紀HD」とは
2024.04.01
昭和のインフラ、公衆電話の部品を作り続けていた町工場は、携帯電話の普及とともに業績が悪化していました。そんな町工場を父から引き継いで建て直し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)からの発注を受けるまでに大きく成長させたのが、由紀ホールディングス(HD)代表取締役の大坪正人氏です。自らも技術者である大坪氏が「ものづくり」を受け継ぐストーリーを紹介します。
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三菱鉛筆、実はアジアや欧米でも大人気 「鉛筆屋さんって大変じゃないの?」6 代目が語る「北極星」
2024.03.29
三菱鉛筆は、6代目社長の数原滋彦氏が就任3 年目の2022 年、過去最高の売上高を達成し、2023 年は2年連続で更新しました。就任当初から「サーバント型リーダーシップ」を意識して、主に欧州、北米の販売を伸ばし、さらに筆記具以外の新規事業開拓にも尽力しています。デジタル化で筆記具離れが懸念される中、独高級筆記具「LAMY」を連結子会社化するなど、グローバル企業に変貌を遂げる三菱鉛筆の経営理念に迫りました。
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デジタル化が進んでも「三菱鉛筆」が過去最高売上高を達成した理由 「自分は弱いって知ってますから」老舗の6代目
2024.03.29
日本人なら誰もが知る鉛筆「uni」を製造する老舗文具メーカー「三菱鉛筆」。6代目の数原滋彦社長は、2020年に41歳の若さで先代の父から会社を承継しました。デジタル化とコロナ禍という逆風の中、2022年度に過去最高売上げを達成しています。今年、独高級筆記具「LAMY」を連結子会社化した数原氏に、社長就任への道のりと、「表現に寄り添う」新事業について聞きました。