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インタビュー
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「化石か!」帳簿は手計算でIT化ゼロ カリスマ社長が65年君臨「イエスマン」の社風を変えた3代目~山櫻【前編】
2024.03.28
65年間、豪腕のカリスマ創業者が君臨した会社は、「イエスマン」しか育っていなかった。組織風土が硬直化していた創業92年の紙製品メーカー「山櫻」を、創業者の孫にあたる現社長が継いだのは20年前のこと。その後、乗り遅れていたデジタル化を推進し、会社にチャレンジできる社風を根付かせ、社員を100人以上増やした。どのような事業承継があったのか、市瀬豊和社長に聞いた。
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「お前がやれ」会社で最年少29歳、突然の社長就任/東京進出を進めたら、地元・大阪のベテラン社員が離反~日本広告企業【前編】
2024.03.26
電車内や駅などに掲げられた「交通広告」、ビルや道路サイドの「屋外広告」。こうしたロケーションメディアの老舗企業・日本広告企業(本社・大阪市)の日根野谷裕一社長は、前社長だった祖父が急逝し、29歳で会社を引き継いだ。若くして事業を承継したが、東京進出などを巡ってベテラン社員と対立した苦労や経緯などを聞いた。
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29歳で突然の社長就任、売上げが前年比6割に急落/「3人の父」のサポートで立て直した「必死のパッチ」の事業承継~日本広告企業【後編】
2024.03.26
電車や駅構内、ビル、道路サイドの広告「ロケーションメディア」の老舗企業・日本広告企業(本社・大阪市)の日根野谷裕一社長は、前社長の祖父の急逝により、29歳で会社を引き継ぎ、地元・大阪から東京への進出を進めた。若き社長ゆえの苦労や周囲のサポート、「アナログ」なロケーションメディアの将来像について聞いた。
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60年続くロングセラー「すしのこ」を受け継いで 「僕って将来、社長なるの?」と尋ねた少年、4月から新社長に~タマノイ酢【前編】
2024.03.25
ご飯に混ぜるだけで簡単に酢飯を作れる調味料「すしのこ」は、60年にもわたるロングセラー商品です。製造、販売を手がける食品メーカー「タマノイ酢」(本社・大阪府堺市)のルーツは、実に400年以上前の安土桃山時代にさかのぼり、世界で初めて酢の粉末化に成功した企業でもあります。2024年4月1日、タマノイ酢の新たな代表取締役社長に就任する播野貴也・専務取締役に、後継者として成長してきた軌跡について聞きました。
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「すしのこ」をポテチにかけると、めっちゃ美味しい? ロングセラーを再ブレイクさせた次期社長の戦術~タマノイ酢【後編】
2024.03.25
ご飯に混ぜるだけで簡単に酢飯を作れる調味料「すしのこ」は、60年にもわたるロングセラー商品だ。2024年4月1日、製造販売を手がける老舗食品メーカー「タマノイ酢」(本社・大阪府堺市)の新たな代表取締役社長に、現専務取締役の播野貴也氏が就任する。広告代理店で学んだプロモーション戦略で、売上げを落としていた「すしのこ」の再ブレイクさせた播野氏に、入社後の働き方について聞いた。
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「品女って分かるとバカにされるから、帰り道で制服を着替えた」 廃校危機から志願者30倍、偏差値も急上昇 品川女子学院の奇跡
2024.03.21
1925(大正15)年創立の女子校、品川女子学院(東京都品川区)。来年で創立100年を迎える伝統校ですが、1980年代は不人気で廃校の危機を迎え、生徒が「制服を着ているとバカにされる」と嘆くほどでした。しかし、創業者のひ孫で、現理事長の漆紫穂子さんが、制服刷新や中高一貫化などを進めて志願者を急増させ、人気校に復活させました。「品女」の奇跡の成功と復活への歩みを、漆さんに聞きました。
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28歳は女性の転機「女性にこそ学歴が必要」 中高生から自己決定力を育てる品川女子学院の教育と経営
2024.03.21
来年で創立100年を迎える伝統校、品川女子学院。創立者のひ孫で、現理事長の漆紫穂子さんは、廃校の危機だった1989年から同校に勤務。制服の変更や中高一貫化で、不人気校の志願者を5年で30倍に増やし、国公立や早慶上理などへの合格者も多く輩出するようになりました。そして、2003年からは高卒後10年目を意識して仕事や人生へのモチベーションを高める「28プロジェクト」を開始しています。「学校経営」という事業を継ぎ、次世代の女性たちを育てる漆さんの思いを聞きました。
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40度の熱出たスタッフが入居者をケア…新型コロナで壊滅寸前の福祉施設を救った「県境なき介護団」/福祉業界の救世主、岡山から全国展開~土屋【後編】
2024.03.18
「救済型M&A」という手法で、廃業危機だった介護事業者の救済を進め、創業3年で全国展開した介護企業「土屋」。地域に根づいてきた介護事業者の事業を、全国展開するグループの一員にすることで、スケールメリットを生かした取り組みも進める。その好例が、新型コロナ禍でクラスターが発生した施設に派遣した「県境なき介護団」だった。介護業界の救世主「土屋」(岡山県井原市)の高浜敏之代表取締役社長に、経緯や福祉業界の将来について聞いた。
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「通常のビジネス感覚で成立しなくても、やるべきはやる」介護業界の救世主、岡山の企業とは/廃業危機の介護事業者を「救済型M&A」で救い続けて~土屋【前編】
2024.03.18
介護業界は今、働き手の不足などから多くの事業者が厳しい経営に追い込まれている。こうした介護事業者の救済に乗り出し、創業わずか3年で全国展開、従業員数2500人を超える規模に急成長した企業がある。「救済型M&A」という手法で、3年間で10件以上のM&Aを実現した。高い志を持って地域に根づいてきた介護事業者の事業を、なぜこれほどのスピードで受け継ぐことができるのか。介護業界の救世主「土屋」(岡山県井原市)の高浜敏之代表取締役社長に、手法と考え方を聞いた。
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「青二才の戯言はダメ」「諭吉、諭吉とうなされて…」/実は最強? 2代目経営者〜2代目お坊ちゃん社長の会【後編】
2024.03.15
2020年、全国の「2代目社長」が集うコミュニティ「2代目お坊ちゃん社長の会」が発足した。ちょっと自虐的な名前の会だが、会員同士のコラボビジネスを成功させるなど、成果を上げている。自身も2代目社長で、会の代表理事を務める自動車修理会社「京南オートサービス株式会社」の田澤孝雄代表取締役に、2代目に重要な哲学を聞いた。