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「すしのこ」をポテチにかけると、めっちゃ美味しい? ロングセラーを再ブレイクさせた次期社長の戦術~タマノイ酢【後編】

2024.03.25

ご飯に混ぜるだけで簡単に酢飯を作れる調味料「すしのこ」は、60年にもわたるロングセラー商品だ。2024年4月1日、製造販売を手がける老舗食品メーカー「タマノイ酢」(本社・大阪府堺市)の新たな代表取締役社長に、現専務取締役の播野貴也氏が就任する。広告代理店で学んだプロモーション戦略で、売上げを落としていた「すしのこ」の再ブレイクさせた播野氏に、入社後の働き方について聞いた。

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「品女って分かるとバカにされるから、帰り道で制服を着替えた」 廃校危機から志願者30倍、偏差値も急上昇 品川女子学院の奇跡

2024.03.21

1925(大正15)年創立の女子校、品川女子学院(東京都品川区)。来年で創立100年を迎える伝統校ですが、1980年代は不人気で廃校の危機を迎え、生徒が「制服を着ているとバカにされる」と嘆くほどでした。しかし、創業者のひ孫で、現理事長の漆紫穂子さんが、制服刷新や中高一貫化などを進めて志願者を急増させ、人気校に復活させました。「品女」の奇跡の成功と復活への歩みを、漆さんに聞きました。

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28歳は女性の転機「女性にこそ学歴が必要」 中高生から自己決定力を育てる品川女子学院の教育と経営

2024.03.21

来年で創立100年を迎える伝統校、品川女子学院。創立者のひ孫で、現理事長の漆紫穂子さんは、廃校の危機だった1989年から同校に勤務。制服の変更や中高一貫化で、不人気校の志願者を5年で30倍に増やし、国公立や早慶上理などへの合格者も多く輩出するようになりました。そして、2003年からは高卒後10年目を意識して仕事や人生へのモチベーションを高める「28プロジェクト」を開始しています。「学校経営」という事業を継ぎ、次世代の女性たちを育てる漆さんの思いを聞きました。

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40度の熱出たスタッフが入居者をケア…新型コロナで壊滅寸前の福祉施設を救った「県境なき介護団」/福祉業界の救世主、岡山から全国展開~土屋【後編】

2024.03.18

「救済型M&A」という手法で、廃業危機だった介護事業者の救済を進め、創業3年で全国展開した介護企業「土屋」。地域に根づいてきた介護事業者の事業を、全国展開するグループの一員にすることで、スケールメリットを生かした取り組みも進める。その好例が、新型コロナ禍でクラスターが発生した施設に派遣した「県境なき介護団」だった。介護業界の救世主「土屋」(岡山県井原市)の高浜敏之代表取締役社長に、経緯や福祉業界の将来について聞いた。

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「通常のビジネス感覚で成立しなくても、やるべきはやる」介護業界の救世主、岡山の企業とは/廃業危機の介護事業者を「救済型M&A」で救い続けて~土屋【前編】

2024.03.18

介護業界は今、働き手の不足などから多くの事業者が厳しい経営に追い込まれている。こうした介護事業者の救済に乗り出し、創業わずか3年で全国展開、従業員数2500人を超える規模に急成長した企業がある。「救済型M&A」という手法で、3年間で10件以上のM&Aを実現した。高い志を持って地域に根づいてきた介護事業者の事業を、なぜこれほどのスピードで受け継ぐことができるのか。介護業界の救世主「土屋」(岡山県井原市)の高浜敏之代表取締役社長に、手法と考え方を聞いた。

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「青二才の戯言はダメ」「諭吉、諭吉とうなされて…」/実は最強? 2代目経営者〜2代目お坊ちゃん社長の会【後編】

2024.03.15

2020年、全国の「2代目社長」が集うコミュニティ「2代目お坊ちゃん社長の会」が発足した。ちょっと自虐的な名前の会だが、会員同士のコラボビジネスを成功させるなど、成果を上げている。自身も2代目社長で、会の代表理事を務める自動車修理会社「京南オートサービス株式会社」の田澤孝雄代表取締役に、2代目に重要な哲学を聞いた。

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「おぼっちゃんと呼ばれるのは屈辱」2代目社長の苦悩 弱さをさらけ出し、成功コラボへ〜2代目お坊ちゃん社長の会【前編】

2024.03.14

創業者のカリスマに隠れ、周りは「社長の息子」としか見てくれない-。2020年、全国の「2代目社長」が集うコミュニティ「2代目お坊ちゃん社長の会」が立ち上がった。会を創設し、代表理事として率いるのは、自動車修理会社「京南オートサービス株式会社」(東京都多摩市)の田澤孝雄代表取締役だ。ちょっと自虐的な名前の会だが、ビジネスでは会員同士のコラボを成功させ、成果を上げている。自身も2代目社長の田澤氏に、2代目ならではの悩みや創設の背景を聞いた。

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創業家一族の公私混同、メスを入れたら追放された星野リゾート代表/「ファミリー企業あるある」を乗り越えた事業承継の舞台裏~星野佳路代表インタビュー【前編】

2024.03.13

後継者難による企業の廃業が、日本経済の大きな問題となっている。その多くが、中小企業かつファミリー企業だ。そんな中、リゾートホテルを国内外に展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野代表は、30年以上前、身内の創業家一族からいったん追放されながらも会社を承継した。日本経済が直面する「事業承継」を乗り越え、リゾート企業として成功した星野氏に、当時の経緯や舞台裏を聞いた。

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創業家から追放され2年、星野リゾート代表の「ギリギリ」の復帰/「中小企業の事業承継は、日本経済のカギを握っている」~星野佳路代表インタビュー【後編】

2024.03.13

創業家一族の公私混同をきちんと正さないといけない。30年以上前、リゾートホテルを全国展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野代表は、身内の創業家一族に提言したところ、会社から追放された。しかし、その後に父子の対立を越えて会社を承継し、成功をおさめた。「中小企業の事業承継には、低迷する日本経済の成長を左右するポテンシャルがある」と語る星野氏に、当時の経緯や舞台裏、そして事業承継の新しいあり方を聞いた。

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「たねやも終わりだ」バカボンと呼ばれた4代目 なぜ「ラ コリーナ」やバームクーヘンを成功に導けたのか~たねやグループの事業承継【後編】

2024.03.11

創業152年を迎える菓子の老舗「たねや」(滋賀県近江八幡市)。和菓子店として伝統の菓子を作り続ける一方で、バームクーヘンで知られる洋菓子の「クラブハリエ」、お菓子のテーマパーク「ラ コリーナ」など多彩な展開で成功し、2022年は過去最高売上げを達成しました。たねやグループ の山本昌仁CEOに、たねやの経営哲学を尋ねると、その根幹にある「柿の色」の秘伝書について教えてくれました。