ARTICLE記事一覧
625件
STRATEGY
持続可能な「重工業製品」を国が後押し 大企業でも中小企業でもない新たなカテゴリ「中堅企業」も設定 9月法改正
2024.10.02
日本企業の競争力を高め、国内投資を活発化させるための改正産業競争力強化法(以下「改正法」)が、2024年9月2日に施行された。「国際競争力のある商品の生産・販売」と、新たに定められた「特定中堅企業者」の2点に対し、税制優遇や金融支援などを行う。
STRATEGY
「外様」はすぐに受け入れられないのが当たり前 元サッカー日本代表監督・岡田武史氏が、企業のアトツギに語ったこととは
2024.09.30
日本企業の99%を占める中小企業の後継者、いわゆる「アトツギ」支援を促進し、地域の活性化につなげるイベント「アトツギSUMMER CAMP(サマーキャンプ」が、9月9、10日に東京都で開催されました。
HUMAN RESOURCE MANAGEMENT
「背水の陣で挑み、失敗をしなければ経営者にはなれない」 「TSUTAYA」を展開する社長が挑む「出版流通革命」とVポイントの展望
2024.09.26
レンタル事業や書籍販売の「TSUTAYA」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC。東京都渋谷区)は2023年、24年ぶりとなる社長交代を行った。カリスマ創業者・増田宗昭氏から後継者に抜擢されたのはプロパー入社の髙橋誉則氏(51)。音楽・動画配信サービスが主流となった時代、レンタル事業からの抜本的な転換が求められる難しい時期に経営を託された。グループ従業員2500人の大組織をいかに引き継ぎ、率いていくのか、髙橋新社長に展望を聞いた。
INNOVATION
「SHIBUYA TSUTAYA」が絶好調、Z世代やインバウンド呼び込む 4月にリニューアル、IP(知的財産)コンテンツを主軸に
2024.09.25
4月25日にリニューアルオープンしたTSUTAYA旗艦店の「SHIBUYA TSUTAYA」(東京都渋谷区)が、予想以上の人気を集めている。「TSUTAYA」は、従来、書籍やCDなどのパッケージセールス中心だったが、アニメや人気キャラクター商品などIP(知的財産)コンテンツを主軸にしており、Z世代の若者やインバウンドを呼び込んでいる。
STRATEGY
障がいを持つ娘のため、3年間は主夫だったCCCの新社長 カリスマ創業者から後継指名され、「無報酬」を求めた覚悟
2024.09.24
レンタル事業や書籍販売の「TSUTAYA」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)=東京都渋谷区=は2023年、24年ぶりに社長を交代した。後継者に抜擢されたのは、新卒で同社に入社した髙橋誉則氏(51)。ここ数年、家庭重視の生活を送っていた髙橋新社長だが、突然の後継者指名を受け、その場で応じた。髙橋新社長に後継者を引き受けたときの経緯と覚悟について話を聞いた。
STRATEGY
「なぜ情報を出してるんだ、馬鹿者~!」父に殴られ、3度は眼鏡を壊した 「眼鏡のまち」でV字回復の地元企業、IT出身の息子のネット情報戦略
2024.09.18
「眼鏡のまち」福井県鯖江市で、たたむと厚さ2ミリの眼鏡「ペーパーグラス」を開発し、業績をV字回復させた企業がある。2003年にIT企業から家業に戻り、眼鏡部品を製造する実家の町工場を他業界に進出させようと考えた西村昭宏氏。当時、中小企業ではまだ珍しかった会社のホームページで、会社が持つ設備を公開して他業界に加工技術をアピールし、顧客獲得に乗り出した。しかし、これに激怒したのは、当時社長を務めていた父・忠憲氏だった。激しい親子の対立、その行方は−−。
STRATEGY
「来年は会社がないかもしれない」背水の父に頼まれ、IT企業の息子は福井に戻った 大ヒット老眼鏡でV字回復した「眼鏡の聖地」の企業
2024.09.18
眼鏡の聖地「福井県鯖江市」ならではの大ヒット商品がある。一見すると普通の眼鏡だが、たたむと厚さわずか2ミリという老眼鏡。2012年の発売以来、累計10万本を売り上げるベストセラー「ペーパーグラス」を開発したのは、西村プレシジョン社長・西村昭宏氏だ。会社のルーツは、昭宏氏の父が経営していた眼鏡の部品工場。しかし、海外の安価な製品に押され、一時は廃業寸前に追い込まれていた。危機を救うため家業に戻った昭宏氏を待っていたのは、激しい親子の対立だった−−−−
STRATEGY
経営者に「不測の事態」が起こったとき、後継者に何ができる 「飲みニケ―ション」に替わるリスクマネジメントとは
2024.09.11
中小企業の事業承継について専門家とともに学ぶ「サクセッションアカデミー」(主催・一般社団法人サクセッション協会)が8月21日、東京・銀座およびオンラインで、「リスク管理と緊急事態対応」をテーマに開かれました。健康な経営者も、突然の事故や予期せぬ出来事に見舞われる可能性は常に存在します。専門家は、緊急時に備えたバックアップ体制の重要性を強調しました。
STRATEGY
「喫煙者の割合」が高い企業は、経営に大きなマイナス? 国が推進する「健康経営」、認定制度の受け付け開始
2024.09.10
従業員の健康管理を経営的な視点で実践する企業を認定する制度「健康経営銘柄2025」と「健康経営優良法人2025」の申請受付が8月から始まった。この制度は、特別な補助金を得られるものではないが、健康管理体制を整えると経営に大きなメリットが得られるという。どのようなメリットがあるのだろうか。
STRATEGY
属人的な「アナログ管理」は、無駄なコストだらけ? スマートマニュファクチャリングの構築を、経産省などガイドライン
2024.09.09
2024年6月28日、経済産業省とNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、製造事業会社が直面する経営課題の解決に向けて、「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」を策定し、公表した。このガイドラインは、事業承継のタイミングで、会社の業務効率やフローを見直す際、大きく役立つ可能性がある。