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【第20回放送】三井松島ホールディングス株式会社の事業承継(本編)

創業以来、110年にわたり石炭事業を手掛けてきた三井松島ホールディングス。脱炭素への潮流と石炭価格が乱高下することに危機感を抱いた前社長の串間会長は、十数年前から、石炭に変わる安定収益を構築したいとの思いから、M&Aに着目していた。当時、外資系証券会社や外資系コンサルティング会社などを経て、M&Aアドバイザーとしてキャリアを築いていたのが、今回のゲストの代表取締役社長 吉岡 泰士氏だ。2013年に同社に入社し、石炭とは全く関係がない、ストローメーカーや紳士服メーカーなどを子会社化していった。社内外からは、批判、反対の声もあったそうだが、どのように乗り越えてきたのだろうか?そして2020年、社長に就任し、現在までに子会社化した会社は10社となったが、M&Aの投資指標、方針についても語って頂いた。同社は、オーストラリアにある炭鉱の権益を保有しているが、2023年7月に採掘が終了したのにあたり、石炭事業からの完全撤退を決めた。その真意とは!?

放送情報

  • 放送回:第20回
  • 放送日:2023/11/18 午前6:30-7:00
  • 業種:卸売業・小売業

    三井松島ホールディングス株式会社
    代表取締役社長
    吉岡 泰士

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賢者の選択 サクセッション編集部

賢者の選択サクセッションでは、⽇本経済の課題解決と発展のためには、ベンチャー企業の育成と併せて、これまでの⽇本の成⻑を⽀えてきた成熟企業∕中堅‧中⼩企業における事業承継をフックとした経営資源の再構築が必要であると考えています。 ビジネスを創り継ぐ「事業創継」という新しいコンセプトを提唱し、社会課題である事業承継問題に真摯に向き合うことで、様々な事業承継のケースを発信しています。 絶対解の存在しない事業承継において、受け継いだ経営者が事業を伸ばす きっかけとなる知⾒を集約していきます。

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