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インタビュー

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S経営戦略

STRATEGY

消滅の危機だった「地球の歩き方」 救世主は学研グループ/「私もお世話になったから…」元バックパッカー社長の思い~新井邦弘社長インタビュー【前編】

2024.02.07

海外旅行ガイドブックのトップブランド『地球の歩き方』が存続の危機に陥ったのは2020年。新型コロナ感染症拡大により、海外渡航の自粛要請により、売り上げは前年から9割減に。出版元のダイヤモンド・ビッグ社は経営難に陥り、1979年創刊の名門ブランドは消滅の危機に瀕した。そんな時、人材や制作体制も丸ごと受け入れ、新会社「地球の歩き方」として再出発する手厚い事業継承をしたのが、出版・教育大手の学研グループだ。なぜ、どん底の事業を“三顧の礼”で迎えたのか。元バックパッカーという新会社の新井邦弘社長に、事業譲渡の経緯と他社ブランドを引き継ぐ際の心構え、その後のV 字回復について聞いた。

H人事戦略

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT

「会社を継ぐ子が取引先で修行」は絶対ダメ/企業の事業承継を成功させる人物とは~入山教授インタビュー#4【全4回】

2024.02.07

中小企業、特に同族企業の事業承継を成功させることが日本経済の鍵となっている。では、どんな人物が家業を継げば、事業が大ブレークする「第2創業」を起こせるのか。家業から遠い経験をした承継者がイノベーションを起こす、とする入山章栄早稲田大学大学院教授に、その理由を聞いた。

H人事戦略

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT

カリスマ経営者ほど我が子がバカに見える/中小企業の「第2創業」、親子の対立を超えるには~入山教授インタビュー#3【全4回】

2024.02.07

中小企業、特に同族企業の事業承継を成功させることが日本経済の鍵となっている。では、どんな人物が家業を継げば、事業が大ブレークする「第2創業」を起こせるのか。家業から遠い経験をした承継者がイノベーションを起こす、とする入山章栄早稲田大学大学院教授に、その理由を聞いた。

I新規事業

INNOVATION

タニタにスノーピーク、東大阪の工場、北陸の伝統産業/同族企業の第2創業、成功者たちとは~入山教授インタビュー #2【全4回】

2024.02.07

「第2創業」という言葉を、入山章栄早稲田大学大学院教授が知ったのは10年ほど前のこと。若い承継者が、従来の事業に新しい価値を吹き込み、会社を変革した例が多いことを知った。第2創業への期待を入山教授に聞いた。

S経営戦略

STRATEGY

同族・中小企業の事業承継が日本経済を救う/ベンチャーやM&Aを超える「第2創業」の可能性とは~入山教授インタビュー #1【全4回】

2024.02.07

日本では毎年、数万社の中小企業が廃業している。2023年は、4年ぶりに急増し、5万9千件の休廃業や解散があった(帝国データバンク調べ)。大きな理由の一つが後継者難で、事業を次世代に引き継ぐ「事業承継」は日本経済の社会課題となっている。「事業承継は『第2創業』」とする経営学者の入山章栄・早稲田大学大学院教授に、事業承継の大切さや成功の秘訣について、4回シリーズで聞いた。

S経営戦略

STRATEGY

カリスマ社長の父とは常に「バチバチの関係」だった/「ジャパネットたかた」の2代目息子、過去最高売上をたぐり寄せた38対2の多数決【後編】

2024.02.07

通信販売「ジャパネットたかた」を、自らテレビに出演していた名物社長の実父・髙田明氏から、2015年に経営を引き継いだ2代目の髙田旭人(あきと)氏。メディア露出は少ないが2021年には過去最高売上を更新し、「カリスマ」からの事業承継を成功させた。しかし、その裏には、父親であり、有名カリスマ社長との「バチバチ」の関係があったという――。

S経営戦略

STRATEGY

「ジャパネットたかた」を名物社長から継いだ2代目息子/TV出ずとも過去最高売上を更新、鍵はカリスマ脱却【前編】

2024.02.07

通信販売といえば、誰もが知る「ジャパネットたかた」。自らテレビに出演して甲高い声を響かせた名物社長の実父・髙田明氏から、2015年に経営を引き継いだのが2代目の髙田旭人(あきと)氏だ。メディア露出は少ないが、カリスマ頼みの経営から脱却し、売上をどんどん拡大させ、2021年には過去最高売上を更新した。旭人氏は、どのように「有名カリスマ社長」からの事業承継を成功させたのか――。

S経営戦略

STRATEGY

資産を次世代へ早く渡して長期運用する――「節税から資産形成へ」という大転換が 子や孫の幸せにつながる /森野俊博ロングインタビュー#3

2024.02.07

国は「資産所得倍増プラン」を打ち出し、2024年から新NISAをスタートさせた。これに加えて、「令和5年度税制改正大綱」(2023年度)によって次世代への資産移転を促している。資産を次世代へ早めに移し、2代目、3代目が長期運用するという事業承継の新たなスキームを森野俊博氏に聞いた。

S経営戦略

STRATEGY

職人の待遇を上げないのは甘えだ/日本で初めて軍艦巻き導入、笠置シズ子や北大路魯山人が愛した寿司店「銀座 久兵衛」の戦略とは

2024.02.02

歴代総理大臣が訪れ、食通として知られる北大路魯山人をもうならせた、寿司の名店「銀座 久兵衛」(本店・東京都中央区)。名店の事業承継から見える、経営戦略とブランドについて、2代目主人の今田洋介氏に聞いた。

S経営戦略

STRATEGY

後継者と会社の未来を話し合う好機――事業承継税制「特例」の計画書を提出する意義 /森野俊博ロングインタビュー#2

2024.01.31

中小企業の事業承継は日本が抱える大きな課題の1つ。国は事業承継を促進しようと、2018年には自社株の後継者への移転に伴う贈与税・相続税を100%猶予・免除する事業承継税制の「特例措置」を創設した(10年間の時限立法)。この適用を受けるための計画書の提出期限が2024年3月31日から2026年3月31日に2年間延長された。会社を後世に残すために今、やるべきことは何か、事業承継に詳しい森野俊博氏に聞いた。