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インタビュー

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S経営戦略

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IT企業取締役から、カッコ悪いと思っていた家業へ/創業100年、町工場が生み出す理想のシャンプー~木村石鹸工業【前編】

2024.02.27

大阪の地で、1924(大正13)年から石鹸・洗剤作りを続けている木村石鹸工業株式会社。4代目社長の木村祥一郎氏は、同志社大学在学中にIT企業を立ち上げた異色の経歴を持つ。スマートなベンチャー業界から、昔ながらの町工場へ。全く違うフィールドへ「無知」のまま飛び込み、巻き起こした社員意識とビジネスモデルの大変革とは-。木村社長にインタビューした。

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「ここまで明かすのか」正直すぎるシャンプー/家業を継いで気づいた、ダサい町工場を背負った父の信念~木村石鹸【後編】

2024.02.27

大阪で創業100年を迎える石鹸・洗剤メーカーの木村石鹸工業株式会社。4代目社長の木村祥一郎氏は、IT企業取締役から、家業の昔ながらの町工場へ飛び込み、社員意識とビジネスモデルの変革を成し遂げた。「正直さ」が売りの自社ブランドを大ヒットさせていく中で、町工場を背負ってきた父親のすごみが見えてきたという。変革の道のりと現在の父親への思いを、木村社長に聞いた。

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「次の社長は創業家一族から出さない」/日本に明太子を生んだ企業、5代目社長の深い「博多愛」~ふくや【後編】

2024.02.26

終戦直後、日本で初めて明太子を商品として売り出したとされる、福岡・博多の老舗明太子店「ふくや」。5代目の川原武浩氏は、明太子の販路拡大にとどまらず、地元・福岡で焼酎製造元やホテルなどの再生を次々と手がける手腕の持ち主だ。後継は「創業家からは出さない」と明言する武浩氏の人生と深い「博多愛」を聞いた。

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「福岡ナンバーワン納税者になって社会貢献」日本に明太子を生んだ企業/「味は守るな」5代目社長の思い~ふくや【前編】

2024.02.25

終戦直後、日本で初めて明太子を商品として売り出したとされる、福岡・博多の老舗明太子店「ふくや」(福岡市博多区)。代表を務める5代目の川原武浩氏は、「味は守らない」のモットーを掲げ、博多華丸さん主演の映画プロデュースなど「攻め」の経営を展開している。その人生や事業承継を紹介する。

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「オーナーがパソコン分からない」から社員も使わない?/人気とんかつ店、会社ルールを刷新して成長~井筒まい泉【後編】

2024.02.20

「とんかつ」「かつサンド」の代表的ブランド「井筒まい泉」(東京都渋谷区)は、専業主婦が立ち上げた人気とんかつ店でしたが、2008年にサントリーがM&Aで買収しました。社長に就任したサントリー出身の岡本猛氏は、オーナーに支配された「家業」から「企業」に会社を成長させていきます。人事制度の刷新などで従業員のやる気と信頼を生み出し、売上げを大幅に伸ばした「事業承継」から成功の秘訣を紹介します。

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タカラジェンヌも愛した、街のとんかつ店の「かつサンド」/パン粉の付け方も知らない大手企業が買収、従業員の不安をどう払しょく~井筒まい泉【前編】

2024.02.20

カツサンドやとんかつの代表ブランド「井筒まい泉」(東京都渋谷区)。専業主婦が一念発起して立ち上げた「街のとんかつ屋」を、2008年にM&Aで受け継いだのは、ビール大手「サントリー」でした。会社を引き継いで社長に就任し、売上70億円を120億円超にまで伸ばしたのは、サントリー出身の岡本猛氏。大企業によるM&A買収に伴う課題を乗りこえ、「家業」を「企業」へと成長させた事業承継の舞台裏を聞きました。

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「お酒と煎餅で」銀座のサードプレイスを目指すバンドマン社長/創業220年の煎餅店、明治時代も「夜な夜な街の爺婆を集めて…」~松﨑商店【後編】

2024.02.19

東京・銀座に創業220年を迎えた煎餅屋「松﨑商店」。8代目の松﨑宗平代表取締役社長は、就任直後に脳梗塞に倒れながらも、コロナ禍真っ最中に本店を移転したり、イートインスペースを設けたりするなど、大胆な仕掛けを続ける。松﨑社長が銀座で目指す将来像と、明治時代から続く「商いのDNA」に迫った。

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「おじいちゃん、おばあちゃんのお菓子」じゃない!脳梗塞を乗り越えた8代目が挑む「煎餅のシズル感」 銀座で220年、老舗が手がける煎餅の再構築とは~松﨑商店【前編】

2024.02.18

東京・銀座に創業220年を迎えた煎餅屋がある。関東大震災や東京大空襲を乗り越えた老舗を2018年に継いだのは、8代目の松﨑宗平代表取締役社長だ。就任直後に脳梗塞に倒れながらも、コロナ禍真っ最中に本店を移転したり、イートインスペースを設けたりするなど、大胆な仕掛けを続ける。「おじいちゃん、おばあちゃんのお菓子」を脱却し、「煎餅を再定義し、再構築する」と唱える松﨑社長の「商いのDNA」にインタビューで迫った。

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「言いたい放題の人は責任を取りません」/コロナ禍にフルーツバーや配膳ロボット、銀座の老舗レストランの挑戦~三笠会館の事業承継【後編】

2024.02.15

鶏の唐揚げを初めてメニューに載せたとされる銀座の老舗レストラン「三笠会館」(東京都中央区)。1925(大正14)年に氷水屋として歌舞伎座前で産声をあげ、2年後に食堂へ転身。現在4代目の谷辰哉代表取締役社長は、東日本大震災やコロナ禍という様々な荒波に直面したが、フルーツバーや配膳ロボットなど多様なアイデアを生み出し、乗り越えてきた。2025年に創業100周年を迎える三笠会館が、次に志す道を聞いた。

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日本で初めて「鶏の唐揚げ」を出したレストラン/「料理は科学」3男社長、大震災で知った客の支え~三笠会館の事業承継【前編】

2024.02.15

漫画家の手塚治虫など、名だたる著名人に愛されてきた銀座の老舗レストラン「三笠会館」。1925年に氷水屋として歌舞伎座前で産声をあげ、2年後に食堂へ転身。鶏の唐揚げを初めてメニューに載せたといわれ、以後も和洋中の多様なレストランを自社ビルの各階に擁した「多業態展開」に乗り出すなど、革新的なアイディアで耳目を集めてきた。現在4代目を務める谷辰哉代表取締役社長に、創業家の三男として生まれ、実際に事業を承継するまでの道程について話を聞いた。