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H人事戦略

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT

その商標、譲り受けたのに…元の会社がそっくり製品を販売?/裁判で800万円以上の高額賠償に、事業承継の裁判トラブル

2024.02.26

中小企業の事業承継が日本経済の課題となっていますが、企業トップが交代する事業承継にトラブルはつきもので、裁判沙汰に発展してしまう恐れもあります。商標を新会社に譲った会社が、再び酷似した名称の商品を販売し、裁判になったケースを紹介します。

S経営戦略

STRATEGY

「次の社長は創業家一族から出さない」/日本に明太子を生んだ企業、5代目社長の深い「博多愛」~ふくや【後編】

2024.02.26

終戦直後、日本で初めて明太子を商品として売り出したとされる、福岡・博多の老舗明太子店「ふくや」。5代目の川原武浩氏は、明太子の販路拡大にとどまらず、地元・福岡で焼酎製造元やホテルなどの再生を次々と手がける手腕の持ち主だ。後継は「創業家からは出さない」と明言する武浩氏の人生と深い「博多愛」を聞いた。

S経営戦略

STRATEGY

【The Succession】第11回_千代むすび酒造株式会社

2024.02.26

第11回は江戸時代に創業し160年もの歴史を持つ山陰を代表する酒蔵「千代むすび酒造」。5代目の岡空春夫社長の後を引き継ごうとしているのは、血のつながりのない元銀行員の娘婿二人だった。
様々な業種の経営を見てきた銀行員だからこそ吹き込めた新風とは?老舗酒蔵の進化形が見えてきた。

S経営戦略

STRATEGY

「福岡ナンバーワン納税者になって社会貢献」日本に明太子を生んだ企業/「味は守るな」5代目社長の思い~ふくや【前編】

2024.02.25

終戦直後、日本で初めて明太子を商品として売り出したとされる、福岡・博多の老舗明太子店「ふくや」(福岡市博多区)。代表を務める5代目の川原武浩氏は、「味は守らない」のモットーを掲げ、博多華丸さん主演の映画プロデュースなど「攻め」の経営を展開している。その人生や事業承継を紹介する。

H人事戦略

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT

2024年の倒産件数、11年ぶり大台突破確実か/コロナ禍の手厚い保護「ゼロゼロ融資」の返済ピーク、中小企業に大打撃

2024.02.22

2024年、中小企業の倒産が11年ぶりに1万件を超える高水準になるとみられている。20年~22年の新型コロナ禍では、実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」などにより、倒産件数は抑えられていたが、返済期限が迫り倒産を選択する企業が増えていくとみられる。日経ダウ平均株価は史上最高値に迫る勢いで推移するが、日本企業の99%を占める中小企業には厳しい1年になりそうだ。

S経営戦略

STRATEGY

「オーナーがパソコン分からない」から社員も使わない?/人気とんかつ店、会社ルールを刷新して成長~井筒まい泉【後編】

2024.02.20

「とんかつ」「かつサンド」の代表的ブランド「井筒まい泉」(東京都渋谷区)は、専業主婦が立ち上げた人気とんかつ店でしたが、2008年にサントリーがM&Aで買収しました。社長に就任したサントリー出身の岡本猛氏は、オーナーに支配された「家業」から「企業」に会社を成長させていきます。人事制度の刷新などで従業員のやる気と信頼を生み出し、売上げを大幅に伸ばした「事業承継」から成功の秘訣を紹介します。

S経営戦略

STRATEGY

タカラジェンヌも愛した、街のとんかつ店の「かつサンド」/パン粉の付け方も知らない大手企業が買収、従業員の不安をどう払しょく~井筒まい泉【前編】

2024.02.20

カツサンドやとんかつの代表ブランド「井筒まい泉」(東京都渋谷区)。専業主婦が一念発起して立ち上げた「街のとんかつ屋」を、2008年にM&Aで受け継いだのは、ビール大手「サントリー」でした。会社を引き継いで社長に就任し、売上70億円を120億円超にまで伸ばしたのは、サントリー出身の岡本猛氏。大企業によるM&A買収に伴う課題を乗りこえ、「家業」を「企業」へと成長させた事業承継の舞台裏を聞きました。

I新規事業

INNOVATION

中学生もエントリー?会社の明日を担う事業承継者の「アトツギ甲子園」 新規事業アイデアを競う決勝大会、まもなく開催

2024.02.20

中小企業の後継者が、自社の強みを生かした新規事業のアイデアを競い合う「アトツギ甲子園」(中小企業庁主催)の地方予選が、全国各地で開催されている。3月8日に開かれる決勝大会で、イノベーターたちが熱い思いを訴える。

S経営戦略

STRATEGY

「お酒と煎餅で」銀座のサードプレイスを目指すバンドマン社長/創業220年の煎餅店、明治時代も「夜な夜な街の爺婆を集めて…」~松﨑商店【後編】

2024.02.19

東京・銀座に創業220年を迎えた煎餅屋「松﨑商店」。8代目の松﨑宗平代表取締役社長は、就任直後に脳梗塞に倒れながらも、コロナ禍真っ最中に本店を移転したり、イートインスペースを設けたりするなど、大胆な仕掛けを続ける。松﨑社長が銀座で目指す将来像と、明治時代から続く「商いのDNA」に迫った。

S経営戦略

STRATEGY

「おじいちゃん、おばあちゃんのお菓子」じゃない!脳梗塞を乗り越えた8代目が挑む「煎餅のシズル感」 銀座で220年、老舗が手がける煎餅の再構築とは~松﨑商店【前編】

2024.02.18

東京・銀座に創業220年を迎えた煎餅屋がある。関東大震災や東京大空襲を乗り越えた老舗を2018年に継いだのは、8代目の松﨑宗平代表取締役社長だ。就任直後に脳梗塞に倒れながらも、コロナ禍真っ最中に本店を移転したり、イートインスペースを設けたりするなど、大胆な仕掛けを続ける。「おじいちゃん、おばあちゃんのお菓子」を脱却し、「煎餅を再定義し、再構築する」と唱える松﨑社長の「商いのDNA」にインタビューで迫った。